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防火扉や防火シャッターが作動しても、閉じ込められるわけではないので、閉まりかけているシャッターを絶対にくぐらないでください。
あわてずに防火扉を開けてみるか、シャッターの場合は、付近にくぐり扉があるのでそこから避難して下さい。
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煙で視界が利かないときは、床や壁に手を当て、這うように避難して下さい。
(煙は部屋の上から溜まっていくので、床付近は比較的煙が薄く、視界や空気などが得られやすいためです。)
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スムーズな避難の支障となるため、階段の踊り場や廊下の曲がり角で止まらないようにして下さい。
ただし、煙がひどく呼吸が困難な場合は、床と壁や家具の立ち上がり、階段の角などには新鮮な空気がまだ残っている場合があるので、その空気を吸いながら避難して下さい。
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煙の充満した階段は煙と熱・有毒ガスの煙突となっている場合があるので、煙が充満した階段は避難に使用しないで下さい。
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避難のときに走ると転倒する危険があるため、むやみに走らず落ち着いて避難して下さい。
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深い呼吸をすると煙を多く吸い込んでしまいます。むやみに大きな声を出したり、慌てて騒いだりしないで下さい。
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一度避難したら、二度と建物の中には戻らないで下さい。 |
避難が完了したら、逃げ遅れの有無など、避難の状況を消防隊に伝えて下さい。 |