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○ | 管理権原者 |
一般的には建物の所有者や事務所の経営者 | |
○ | 特定防火対象物 |
百貨店・旅館など不特定多数の人が出入する防火対象物。又、病院・老人福祉施設・幼稚園など災害弱者を収容する防火対象物。 | |
○ | 非特定防火対象物 |
学校・工場・共同住宅など、収容人員が予測できる防火対象物。 |
① | 管理権原者には助言や報告をし、従業員へは命令や指示を行うので、管理的又は監督的な地位にある人。 |
② | 防火管理の知識や資格を持っている人。 |
① | 消防計画を作成し、その内容を消防署長に届ける。 |
② | 消防計画に基づき、消火・通報・避難訓練を定期的に行う。 |
③ | 消防用設備(消火器・屋内消火栓・スプリンクラー・感知器・誘導灯・避難器具)の点検や整備を行う。 |
④ | 避難又は防火上必要な構造及び設備の維持管理 防火戸や防火シャッターは、延焼・煙の流入防止の役割を果たしているので、物品等により作動の障害がないように日頃から管理する。 |
⑤ | 収容人員の管理 建物の避難施設の能力を無視して過剰な人員を収容すると混乱が起きたり、避難が困難になる。そのため、建物内に過剰な人員を収容するおそれがある場合には、事前に管理方策について計画を立て、従業員に対して周知徹底しなければならない。 |
⑥ | 火気の使用または取扱いに関する監督 |
区 分 | 甲種防火対象物 | 乙種防火対象物 | |||||||
用 途 | 6項ロ | 6項ロを除く特定防火対象物 | 非特定防火対象物 | 新築の工事中の建築物 | 建造中の旅客船 | 6項ロを除く特定防火対象物 | 非特定防火対象物 | ||
防火対象物の延べ面積等 | ― | 300㎡以上 | 500㎡以上 | 地階を除く階数が11以上かつ10,000㎡以上 | 50,000㎡以上 | 地階の床面積の合計が5,000㎡以上 | 甲板数が11以上 | 300㎡未満 | 500㎡未満 |
防火対象物全体の収容人員 | 10人以上 | 30人以上 | 50人以上 | 30人以上 | 50人以上 | ||||
選任資格 | 甲種防火管理者 | 甲種又は乙種防火管理者 |
区 分 | 甲種防火対象物のテナント | 乙種防火対象物のテナント | |||||
テナント部分の用途 | 6項ロ | 6項ロを除く特定防火対象物 | 非特定用途 |
6項ロ | 6項ロを除く特定防火対象物 | 非特定用途 |
特定用途・非特定用途 |
テナント部分の収容人数 | 10人以上 | 30人以上 | 50人以上 | 10人未満 | 30人未満 | 50人未満 | 全て該当 |
テナントの選任資格 | 甲種防火管理者 | 甲種又は乙種防火管理者 |